みみちゃんのノート 共同編集者の紹介

 みみちゃんのノートをご覧いただきありがとうございます。

 みみちゃんのノートの共同編集者の「ほの」です。場面緘黙や心理学について勉強している大学生です。筆者のアイミさんと一緒に場面緘黙について情報発信していけたらと思います。

<プロフィール>

 私自身も保育園入園から高校卒業まで約15年間、場面緘黙の経験があり、家族や親戚以外とはほとんど話せない状態でした。

 私の場合は症状が重く、小学校入学時は話せない緘黙症状に加えて、緊張や不安で体が動かせなくなる緘動(かんどう)という症状もありました。小学校1年生の途中から緘動の症状は改善してきましたが、家族と話しているところを見られたことがきっかけで緘黙症状が悪化していきました。

 中学・高校の頃は、家族や先生方など周りの人のおかげで話せなくても学校生活を送ることができました。その一方で、学校で話せないことが原因で、高校生の頃は友だちができず孤立してしまうこともありました。


 そんな私が場面緘黙を克服できたのは、高校を卒業して大学に入学する直前でした。中学生の頃の友達や担任の先生に話す練習に協力してもらい、そこで声を出せたことがきっかけで場面緘黙を克服することができました。

 現在は、緘黙の症状に悩まされることなく大学生活を送ることができています。

 場面緘黙だったころの経験を活かして、当事者の方やその周囲の方に寄り添える支援者になりたいと思い、大学では場面緘黙や心理学について勉強しています。


<みみちゃんのノートについて>

 みみちゃんのノートでは、場面緘黙についての情報発信に加えて、場面緘黙元当事者である私の体験談を紹介していきたいと思います。

 私の体験談を通して、場面緘黙がどのような症状なのか、何に困っているのか・周りにどうしてもらいたいか、どのようにして克服したのか などお話しできればと思っています。場面緘黙は人によって症状がさまざまなため、すべての人に私の体験談が当てはまるとは限りませんが、何かしらのお役に立てれば幸いです。


 また、読者のみなさんからの緘黙に関する質問や疑問、コメントも募集しております。みなさんからの質問や疑問を共有することで、場面緘黙について理解を深めていけたらと思っています。

 さらにコメントを通して、当事者の方・家族の方・支援者の方などさまざまな方からの意見をお聞きし、場面緘黙の多様性の理解や支援に役立てたいと考えています。場面緘黙についての質問や疑問、緘黙で困ったことや周りにしてほしいこと、こんな支援が役立ったなど ぜひ気軽にコメントしてみてください!


 ホームページでコメントが難しいという方は、Twitter・Instagramでホームページの更新情報を投稿していますので、そちらからコメントしていただいても大丈夫です。DMで個別にコメントを送ることも可能です。

 また、LINEのオープンチャットを用いて当事者・家族・支援者の方などが交流できる場を提供していく予定です。こちらの方でも、みなさんからの質問や意見をお待ちしております。

※Twitter・Instagram・オープンチャットについては、後日お知らせいたします。

 

みみちゃんのノートを通して、場面緘黙の方や支援者の方のお役に立てるよう情報発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします!

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