みみちゃんのノート ごあいさつ

みなさんこんにちは。みみちゃんのノートをご覧いただきありがとうございます。

みみちゃんのノートの筆者で”アイミ”と申します。

私は現在大学生で、場面緘黙についての学びを深めたいと思い活動しています。

 私自身、保育園から小学校卒業くらいまで場面緘黙の状態で、学校などの社会生活において苦労することが多かったです。

 私もみみちゃんのように、家では元気に話したり動き回ったりできるのに、学校に行くと何故か話すことも動くことも自由にできませんでした。特に体育や音楽の授業では、運動したり歌ったり上手くできなかったので苦手な科目でした。

 中学生くらいからは場面緘黙の状態から、徐々に話せる機会が増えたり、スムーズに動けるようになりました。

 現在では、緘黙の状態になることは全くなく、有意義な大学生活を送れています。

 今になり、思うことがあります。それは、現在の状態に至ることができたのは、自分一人の力ではないということです。

 私が小学生の頃は、今よりも場面緘黙についてあまり広く知られていなかったと思います。情報が限られている中で、保護者をはじめ、学校の先生方やその関係者の方々が一生懸命、私が快適な学校生活を送れるように働きかけてくれたことが印象に残っています。

 また場面緘黙は急に次の日からパッと変わることはなく、緩やかに状態が良くなるものだと自分自身の経験から考えます。その過程でも、話せる時と話せない時があり、複数人での会話が苦手で、話すことの難しさを感じることが多くありました。場面緘黙が改善する過程でも多くの方に配慮していただきありがたく思います。


 この場では、資料に基づく場面緘黙に関連する情報を発信していきます。私は場面緘黙に関する情報をどんどん発信していくことが必要であると考えます。なぜなら、場面緘黙の状態には多様性があります。多様性を周囲に上手く理解していただき、同じ場面緘黙の状態でも、適切な支援を受けることが必要だと考えるからです。


 みみちゃんのノートでは、ご覧いただく対象を小学生から高校生くらいまで、またその保護者の方や先生方まで幅広く設定し、誰もが理解しやすい場面緘黙についての啓発を心がけています。

 私は学生ということもあり、未熟な部分も多いと思います。更に場面緘黙に関して学びを深めていけるよう精進していきたいです。

そこで是非本ホームページをご覧いただいた感想や、保護者の方や先生方の立場からもっと知りたい情報などのコメントをいただけると幸いです。

 また現在、場面緘黙で悩んでいる方々にとって参考になる部分があれば幸いです。

 どうぞよろしくお願いいたします😊


 

 

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